トップメーカーであり続ける理由
女性活躍に取り組んでいます!
- 時短勤務制度あり。3歳を超えて小学校就学前まで取得可。
- 育休・産休制度あり。2019年度は4名取得。
- 女性社員に乳がん検診、子宮がん検診を導入。(年齢制限あり)
今や、なくてはならない加湿器
そのマーケットを作った会社
新宿区中落合にある、どこか懐かしさを感じる商店街。その一角に、国内トップシェアを誇る加湿器メーカー「ウエットマスター株式会社」の本社があります。
ウエットマスターの業務用・産業用加湿器の国内シェアは、50%以上。設立は、まだ「加湿器」が一般的に知られる前の昭和44年。加湿器のマーケットそのものを作ってきた、加湿器のパイオニア企業なのです。

では、どんな場所でウエットマスターの加湿器は使われているのでしょうか?
代表取締役の金田明雄さんに聞いてみました。
「オフィスビルはもちろん、新宿駅や渋谷駅、東京駅などの周辺に次々と建設されている話題の商業ビル、病院や学校、空港などで使われている加湿器のほとんどは、当社の加湿器です」
快適さだけでなく、インフルエンザなどの感染症予防の視点からも、加湿器のニーズは高まっています。
しかし、もともと加湿器のニーズは、業務用よりも産業用から始まったと金田社長は言います。
「半導体などの精密機器や液晶ディスプレイ、薬品を製造する工場には、温度や湿度を厳しく管理する環境が求められます。また、データセンターで静電気によるコンピュータの誤動作を防ぐためにも、湿度コントロールが非常に重要なんです」
工場はもちろん、データセンターや携帯電話の基地局でも、ウエットマスターの加湿器は活躍しています。
「今や加湿器は、『あったらいいもの』ではなく、『なくてはならないもの』になっているんです」

ニーズが高まれば、さまざまなライバルメーカーも出てくるはず。そんな中、どうしてウエットマスターはトップシェアを保ち続けているのでしょうか?
「ただ加湿器を売るのではなく、ビルの設計から参加し、提案からメンテナンスまで。すべてを一貫して行っていることが当社の強みの一つです」
加湿に関する提案からサポートまでを行うからこそ分かる、市場のニーズや改善点。それをいち早く新製品の開発やモデルチェンジに活かしているのだとか。
「常に新製品、常にモデルチェンジです。その結果が、お客様のあらゆるニーズに対応できる幅広い製品ラインナップにつながっているのです」

「組織的経営」への転換と、今も変わらない社風
「お客様のニーズに合った加湿器を作る」と一言でいっても、簡単なことではありません。
市場のニーズをつかむ営業や保守、製品を開発する設計、実際に製品を作る生産管理や工場など、さまざまな部門が密に情報交換を行い、協力し合うことが必要です。
ウエットマスターがセクションの垣根を越え、全社一丸となって製品開発する体制を実現できている理由は、その歴史にあると金田社長は言います。
「ウエットマスターを設立した創業社長は、さまざまな加湿器を自ら開発した技術者でした。経営だけでなく、新製品の開発やモデルチェンジでも陣頭指揮をとる、カリスマ的な経営者だったんです」
創業社長の指揮のもと、ウエットマスターは順調に売上を伸ばしていきました。しかし、創業社長が病気で亡くなったことで、大きな転換を求められることになります。
「カリスマだった創業社長のワンマン経営から組織的経営に転換しなければなりませんでした。そこで外部のコンサルティングを入れ、組織や人事制度を新しく作り上げていったんです」
業務をスピードアップするための組織のフラット化や、年功序列から能力や役割にあわせた人事、教育研修制度の充実。そして、テーマごとに部門を横断するプロジェクトチームを作り、若手を積極的に起用するなど、大きな組織改革が行われました。
「新製品を作るプロジェクトには、設計だけでなく、営業や品質保証、調達など、さまざまな部門のメンバーが参加しています。また、若手がプロジェクトに参加することは、人材育成にも役立っていますね」

大きな転換により、より強い組織へと生まれ変わったウエットマスター。
しかし、創業社長の頃から変わらない習慣も残っているのだとか。その一つが、「会社飲み」。
「何かちょっとしたイベントがあると、お酒やおつまみを買ってきて、会社で飲んだり、食べたりするのが『会社飲み』。仕事を早く切り上げてじっくり飲む人もいれば、帰りがけに1、2杯飲んで帰る人もいますよ(笑)」
参加はもちろん自由。お酒が苦手な人は、お茶を飲み、お菓子をつまみながら、その雰囲気を楽しんでいると言います。
でも社長、会社でお酒を飲んでもいいんですか?
「『会社飲み』で話したアイデアが製品になったこともあるんですよ。また、ちょっと仕事を離れて趣味の話をすることで、相手の人となりも分かるし、話しやすくなりますしね」
コンサルティングに基づいた新たな「組織改革」と、昔から続く「会社飲み」。
この2つがほどよく共存していることで生まれる一体感が、お客様に支持される製品を作り続ける原動力なのかもしれません。

製品のトラブルの原因を解明し、次の開発に役立てる
では、ウエットマスターで働く人は、どんな仕事をしているのでしょうか?
ウエットマスターに入社して7年目。品質保証グループの菅原伸一さんに聞いてみました。

まず、どうしてウエットマスターを選んだのでしょうか?
「子どもの頃からモノ作りが好きで。そのなかでも、人の生活に関わるモノ作りに関わりたいと思っていたんです」
人が暮らす環境を快適に保つ加湿器に興味を持ち、その中でもトップメーカーであることが魅力だったのだとか。
菅原さんが最初に配属されたのは、加湿器の開発・設計を行う「設計企画グループ」。しかし、まず担当したのは設計ではなく、新製品の性能をテストする評価試験でした。
「所沢にあるテクニカルセンターで、先輩たちが作った試作品の評価試験をしていました。加湿器に流れる水量や、加湿材の吸水など、さまざまな試験を行うので、1週間くらいテクニカルセンターに行きっぱなし、ということも少なくありませんでしたね」

菅原さんは、設計企画グループで約2年間経験を積んだ後、現在の品質保証グループに異動。
品質保証グループは、ウエットマスターが組織的経営に転換した時に設立された「経営戦略室」に属する組織。製品のトラブルの原因解明や分析を行い、お客様への報告や新製品の開発・モデルチェンジにフィードバックするための部門です。
「お客様から営業や保守サービスにトラブルの連絡があったら、そのトラブル品を分析して原因を探っていきます。時には、設置している場所まで行き、確認することもあります」

トラブルと一言でいっても、その内容や原因はさまざま。
「例えば『水漏れ』というトラブルの原因にも、部品の締め付けが弱いことで水が漏れる場合もあれば、製品ではなく設置方法に問題がある場合もあります。また、お客様がメンテナンスを怠ったことが原因ということもありますね」
組み立ての不具合が原因なら生産管理部門や組み立て委託先に、製品の設計そのものに問題がある場合は開発・設計部門に確認をとらなければなりません。
また、設置方法やメンテナンスの不備が原因なら、営業や保守サービスへの連絡はもちろん、施工要領書や取扱説明書の見直しが必要になることも。
いろいろな部門の人と接することが多い分、大変なことも多いのではないでしょうか?
「最初は年齢も立場も上の人と話すことに、すごく抵抗がありましたね。言葉づかいや距離感がうまくつかめなくて…。でも『会社飲み』などで話しているうちに、いつの間にか自然に話せるようになりました」

お客様の気持ちになって対応すること
それが信頼関係を作る
「トラブルが起きた」という現象から、その原因を探るのが菅原さんの仕事。原因と思われることを一つひとつ検証していく作業は大変だと思いますが、菅原さんはどうやってモチベーションを保っているのでしょうか?
「もし自分がお客様の立場だったら、ちゃんと調べて欲しいですよね。そういう意識を持ち続けているだけです(笑)」
菅原さんがさらりと言った一言から、その誠実な人柄が感じられます。
「業務用・産業用加湿器は、建物の中の一部として設置されるものですから、お客様と長いおつきあいになります。トラブルがあっても、しっかり説明することでお客様と信頼関係を築いていける。それがうれしいですね」
お客様との信頼関係を左右する、トラブル時の対応。菅原さんは、その最前線にいることの責任感とやりがいを感じているようです。

「入社する前は、業務用・産業用加湿器のマーケットがこんなに大きいとは知りませんでした。また、メーカーというと製品を作るというイメージだったので、今やっているような仕事があることも意外でした」
入社前のイメージとは違うけれど、「人の生活に関わるモノ作りに関わっている」ことを実感できる仕事に喜びを感じているという菅原さん。
「今後の目標は、まず品質保証グループで一人前になること。その上で、加湿器の設計に携わってみたいと思っています」
品質保証グループでの仕事を通して、今まで自分が想像もしなかったような市場のニーズや、設計する上で気をつけなければならないポイントが見えてきたと言います。
設計企画グループにいた頃は、設計したいという気持ちはあっても「自分が製品を設計する」という自信が持てなかった菅原さん。
さまざまな経験を経て、菅原さんの中に確かな自信が生まれてきたようです。

後輩に教えることで、自分の成長を実感できた
菅原さんが設計企画グループに所属していた頃の先輩、平野泰弘さんにもお話を聞きました。
平野さんがウエットマスターに入社したのは、菅原さんが入社する約1年前。評価試験をするため、菅原さんと一緒に所沢のテクニカルセンターに行き、相談し合ったり、話しをすることも多かったと言います。
「菅原さんが入社するまでは、私が設計企画グループでは一番下。教育担当というよりは、若手2人が一緒に動いている、という感じでしたね」

平野さんにとって、初めての後輩が菅原さん。後輩が入って、変わったことはあったのでしょうか?
「菅原さんが入社するまでは、自分が成長できているか分かりませんでした。でも、菅原さんに教えることで、自分が成長できていることが実感できて。それがうれしかったですね」
真面目で一生懸命な菅原さんと一緒に仕事するのは、楽しかったと当時を振り返る平野さん。
「菅原さんの質問に答えたり、教えたりすることで自分も成長できたと思います。話をしながらお互いに成長していく、そんな関係でした」

プロジェクトを通して、協力することの大切さを知った
現在も設計企画グループで、新製品開発やモデルチェンジを行っている平野さん。
開発は市場からの要望をもとに行われますが、実にさまざまなことが求められると言います。
「台数を少なくするために能力を上げたいなど、いろいろな要望があります」
新製品の開発やモデルチェンジにあたっては、他の部門のメンバーを交えたコンカレントエンジニアリングで進めます。
「開発テーマの内容によっても違いますが、設計企画グループ以外にも生産技術グループや調達業務グループ、品質保証グループのメンバーと協力しながらプロジェクトを進めていきます」
プロジェクトの期間は、一番短いものでも1年間。長いものでは5年かかることもあるのだとか。

平野さんが初めて開発テーマを担当したのは4年目の時。新しい加湿材の開発から始まり、完成まで4年以上の大規模プロジェクトでした。
「それまでは『言われたことをやる』『協力する』という立場だったのですが、開発テーマをまかされると、いろいろな人に『協力してもらう』ことが必要です。いかに協力してもらうか、他の人をいかに巻き込んで進めていくか…その難しさを実感しました」
プロジェクトを通して、さまざまな部門の人たちと協力と合う難しさ、そして大きな喜びを実感したという平野さん。
平野さんが今参加しているプロジェクトには、菅原さんも参加しています。
「市場の情報は、品質保証グループから聞かなければ分からないことがたくさんあります。それを直接聞けるのはうれしいですね。一緒のグループで働いてたので、やっぱり話しやすいですし(笑)」

7年前、一緒に所沢テクニカルセンターに通い、評価試験を繰り返した平野さんと菅野さん。その二人が今また、違う立場で同じプロジェクトに参加することになりました。
さまざまな経験を積んでひと回りもふた回りも成長した2人の作る製品が、私たちの生活に心地よい潤いを届けてくれるかもしれません。
| 募集要項 | |
|---|---|
| 社名 | ウエットマスター株式会社 |
| 住所 | 東京都新宿区中落合3-15-15 WM本社ビル |
| 募集職種 | 総合職(設計開発、技術営業、サービスエンジニア、広報) |
| 採用対象 | 新卒/中途・既卒/女性 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与 | 大卒初任給 218,000円(2020年4月入社実績) その他手当:時間外勤務手当、家族手当、通勤手当ほか 給与改定:年1回(4月) 賞与:年2回(7月、12月)2019年実績/6カ月分 |
| 福利厚生 | 社会保険完備 慶弔見舞金制度、総合福祉団体定期保険、財形貯蓄制度、退職金制度 保養所(苗場、鴨川、鳥羽) 社員の自主運営による社友会組織あり(スポーツ活動、文化教養活動に補助金など) |
| 仕事内容 | 当社ビジネスの最前線は「技術本部」「営業本部」「保守・サービス営業本部」。 各セクションの仕事内容は以下の通りです。 ・技術本部…製品の設計・開発や、組み立てを委託しているパートナー企業との連携業務を担います。パートナー企業に対しては、生産管理・品質管理などを行います。 ・営業本部…設計事務所・ゼネコン・サブコンなど建築設備に関わるお客様に提案営業をします。また大手電機メーカーに対し、空調機〈エアコン〉に組み込むOEM製品を提案します。技術的な提案・交渉の場面も多いですが、理系文系にかかわらずご活躍いただけます。 ・サービスエンジニア…日本全国のメンテナンス委託会社と連携し、納入製品の各種保守業務を行います。また取引先ニーズを会社にフィードバック。次の製品開発につなげるミッションも担います。理系文系にかかわらずご活躍いただけます。 |
| 勤務地 | 本社(東京都新宿区) |
| 勤務時間 | 9:00~17:30(休憩時間12:00~13:00) |
| 休日休暇 | 完全週休二日制(土、日、祝) 年間休日125日(2019年 年末年始、夏季休暇含む) 有給休暇(入社後3カ月経過より)、慶弔休暇など |
| 応募資格 | 大卒以上 |
| 求める人材像 | ◇熱意・やる気・向上心の旺盛な方 もちろん入社後スグ大きなプロジェクトを担えるわけではありませんが、手をあげた人に仕事を任せる風土があります。 会社の未来を担っていく気概のある方をお待ちしています。 |
| 採用予定人数 | 新卒(既卒の方含む):5名 |
| 選考プロセス | 基本的な選考プロセスは以下のとおりです。(変更になる場合もございます) 会社説明会参加 ▼ 会社説明会にご参加後に選考にお進みいただきます。 【書類選考、筆記試験、面接(個別3回)】 ▼ 内定 |
| その他 | 国内シェア約50%の業務用・産業用加湿器のリーディングカンパニーです。 水と空気の調整技術を基本に「人に快適な環境」、「ものづくりに最適な環境」創出に貢献しています。 あわせてこちらもご覧ください。 当社ホームページ 当社新卒採用サイト |